柳原稲荷神社
施設名 | 柳原稲荷神社 |
概要 | 柳原一、二丁目の鎮守で、祭神は宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)です。創建年代は慶長4年(1599)や慶長11年(1606)など諸説あります。天明6年(1786)洪水によって堂宇が流失し、寛政6年(1794)に楊原寺別当祐覚が御神像を納めて再建したと伝えられています。拝殿前の二ノ鳥居には寛政8年(1796)、手水鉢には文政13年(1830)の年号が刻まれています。手水鉢右側には「当村茶屋」と刻まれています。千住三丁目牛田耕地(現・千住曙町付近)にあった一軒茶屋が奉納したことを物語っています。境内にある高木神社の祭神は、高皇産霊神(たかむすびのかみ)・大山咋神(おおやまくいのかみ)・徳川家康です。江戸時代には第六天社といいましたが、明治初年の神仏分離政策にともなって、第六天から産霊神への神名変更、第六天社から高木神社への社名変更が行われました。大正9年(1920)頃に当時の柳原村を中心に富士講が結成され、富士登山が行われました。昭和8年(1933)富士北麓から貨車で運搬した溶岩や丸石を配して富士塚を築造、浅間神社が勧請され、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀りました(足立区登録有形民俗文化財)。 |
住所 | 足立区柳原二丁目38番1号 |
アクセス | 東武スカイツリーライン・JR・東京メトロ・つくばエクスプレス 北千住駅(東口)徒歩15分 東武スカイツリーライン 牛田駅 徒歩10分 京成線 京成関屋駅 徒歩10分 |
マップ | Googleマップ |
問い合わせ先 | 03-3888-3050 |