吉田絵馬屋
施設名 | 吉田絵馬屋 |
概要 | 吉田絵馬屋は現在の吉田晁子さんで8代目にあたります。千住宿内や近郊農村の人びとに絵馬や地口行灯に貼る絵紙、ビラの製作を生業としてきました。吉田家の絵馬は経木に絵を描き、屋根を付けた小絵馬を得意としています。眼病平癒を願う「薬師(向かい目)」や学業成就を願う「天神」など図柄は40種類余りあります。地口絵紙は江戸時代に始まった、語呂合わせやダジャレを絵とともに描いたものです。地口絵紙は購入者が別に用意した直方体に組んだ枠に貼り付けて地口行灯に仕上げられ、祭礼の時に神社や参道などに飾られました。製作者吉田晁子さんは、昭和57年(1982)に足立区登録無形民俗文化財保持者となり、昭和60年(1985)には吉田家絵馬資料が登録有形文化財となりました。 |
住所 | 足立区千住四丁目15番8号 |
アクセス | 東武スカイツリーライン・JR・東京メトロ・つくばエクスプレス 北千住駅(西口)徒歩10分 |
マップ | Googleマップ |
問い合わせ先 |
文化財に関するお問い合わせ 03-3880-5984(足立区地域のちから推進部地域文化課文化財係) |