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【伝統・文化、エンタメ】企画展「映像で観る美と知性の宝庫足立」

このイベントは終了しました

date 2020年7月23日 - 2020年9月6日

えいぞうでみるびとちせいのほうこあだち

足立は、大都市江戸に新鮮な農産物を供給する地域として発達し、なかでも日光道中、奥州道中の初宿である千住は、野菜・米穀・川魚などの物資の集散地、商業の町としてにぎわいました。 その豊かさを背景に、人々は俳諧、書画などの風雅に親しみました。

とくに、江戸文化が華開いた江戸時代後期、酒井抱一や谷文晁ら江戸の作家たちと、建部巣兆や舩津文渕ら足立の作者たちが出会い、交流が始まりました。そして江戸と足立の人々が共に愉しむ社会が生まれました。

作者たちの豊かな交流を支えていたのは、千住の町衆や大農家―名士たち―でした。床の間を飾る掛け軸から、屏風などの調度品、寺社への奉納品など、暮らしの中に絵や書を取りいれていきます。そしてついには、町衆や大農家から作者も登場します。さまざまな人々の響きあいが生んだ暮らしは連綿と続いていました。今回ご覧いただく掛け軸、屏風、俳諧短冊などは、江戸後期から大正時代まで、芸術文化に親しんだ人々の息吹を今に伝える遺産です。

風雅な社会を生み出した人、物、場所を映像でご覧いただくとともに、作品をご鑑賞いただき、美と知性の宝庫をご体感ください。

※くわしくは、足立区立郷土博物館内イベントページをご覧ください。

【日程】
令和2年7月23日(木)~9月6日(日)
【時間】
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【開催期間中の休館日】
7月27日(月)、8月3日(月)、11日(火)、17日(月)、24日(月)、31日(月)
【場所】
足立区立郷土博物館(足立区大谷田5-20-1)
【入館料】
200円
※中学生以下、70歳以上の方は無料(年齢の分かるものをお持ちください)
【問い合わせ先】
足立区立郷土博物館 電話03-3620-9393
HP:http://www.city.adachi.tokyo.jp/hakubutsukan/index.html

基本情報

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