吉祥院
施設名 | 吉祥院 |
概要 | 真言宗豊山派の寺院で、渕江山吉祥院星谷寺と号します。創建年代には正応元年(1288)説と嘉元3年(1305)説があります。江戸時代には京都の仁和寺を本山とし、33の末寺を抱える中本寺でもありました。明治時代になるとそれまでの本寺末寺関係を一掃する動きが出て、当寺は奈良の長谷寺の末寺となりました。本尊は金剛界大日如来坐像で、江戸時代の作とされています。江戸幕府から朱印地5石を与えられ、徳川将軍家が鷹狩を行う際の休息所でありました。住職が江戸城に登城する際に乗ったという葵紋のついた網代駕籠もあります。江戸時代の建築物として、寛保2年(1742)に建てられた旧山門(現在は常念坊山門として移築、足立区登録有形文化財)、天明3年(1783)に建立された鐘楼があります。また、境内には宝篋印塔や庚申塔など多くの石造物を見ることができます。 |
住所 | 足立区本木西町17番5号 |
アクセス | 北千住駅(西口)から東武バス西新井大師行き 北01系統 本木小学校前下車徒歩6分 東武大師線大師前駅から東武バス北千住駅行き 北01系統 本木小学校前下車徒歩6分 日暮里・舎人ライナー扇大橋駅(東口)徒歩10分 |
マップ | Googleマップ |
お問い合わせ先 | 03-3890-3094 |