千住宿本陣跡
施設名 | 千住宿本陣跡 |
概要 | 宿場には日光社参や大名の参勤交代などで宿泊や休憩する施設として本陣が設けられました。本陣の利用者は勅使、院使、宮、門跡(もんぜき)、公家、大名、旗本などで、一般の利用はできませんでした。千住宿をはじめ日光道中(にっこうどうちゅう)の宿場で最も重要視されたのは、江戸と日光を年に三回往復する日光門主の通行でした。また、参勤交代では仙台藩伊達家や久保田(秋田)藩佐竹家をはじめとする諸大名が江戸と国元を往復しました。文政4〜5年(1821〜22)の例では日光道中で41家、千住宿内で日光道中から分岐する水戸佐倉道で20家が通行しました。千住宿の本陣は基本的に1か所で、千住三丁目の秋葉市郎兵衛方が世襲によって長期間に渡って本陣を勤めました。今は路地入り口に石柱があり、路地横に本陣の様子の記録があります。 |
住所 | 足立区千住三丁目33番 |
アクセス | 北千住駅(西口)徒歩5分 |
マップ | Googleマップ |