應現寺
施設名 | 應現寺 |
概要 | 足立区内に2ヶ寺しかない時宗寺院の1つで、西嶋山煎雲院應現寺と号します。もと天台宗で、時宗の開祖一遍上人の高弟真教上人により時宗に改宗したと伝えられています。本尊阿弥陀如来立像は観音菩薩、勢至菩薩を従えた三尊像です。寛永14年(1637)に建立された足立区最古の山門、山門手前にある承応3年(1654)銘の石灯籠2基、慶長9年(1604)に起草された現存する区内最古の過去帳は足立区登録文化財になっています。明治12年(1879)5月、旧寺域跡から室町時代のものと思われる経塚が発見されました。その中から経筒、五鈷鈴、唐宋の古銭とともに平安時代後期のものと推定される兜鉢が出土しました。兜に星のあるところから「星兜」とよばれており、現在、東京国立博物館に所蔵されています。 |
住所 | 足立区伊興本町二丁目3番3号 |
アクセス | 東武スカイツリーライン 竹ノ塚駅(西口)徒歩15分 |
マップ | Googleマップ |