【北千住駅カラサンポ】JR北千住駅に千住地域のPRポスターが登場【千寿七福神】
- 2021年12月27日
- 2022年3月3日
JR北千住駅様のご協力により北千住駅のホーム内(6カ所)に掲示している、千住地域等の観光PRポスターが新しくなりました!
ふみだしたい日は千住
今回の舞台は、千住の神社。
千住は、実は昔から神社仏閣が多いまち。
今回は、「千住のパワースポット」と題して、毎年新年に行われる「千寿七福神巡り」の実施神社7社を巡っている様子がポスターになっています。
「2022年は、一歩踏み出したい」
千寿七福神をめぐってみれば、神様たちが背中を押してくれるかもしれません。
ポスターには、それぞれお祀りされている神様をモチーフにした「あるもの」が一緒に写っているので、「あるもの」からその神様のお姿を想像してみるのも楽しいですよ!
撮影協力
千寿七福神実施社
長寿や開運を願い、元旦から7日までに巡拝するとご利益があるといわれている「七福神巡り」。
御朱印を押す台紙を購入し、各所の御朱印を集めます。
7つの御朱印が押された台紙を1年間飾っておくと七難を除き、七福を招くといわれています。
お正月は、7つの福を集めながら、千住の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
「千寿七福神巡り」 徒歩で約2~3時間のコースです。(参拝の時間除く)
【参拝期間】元旦から7日まで
【参拝時間】午前9時から午後4時まで
【アクセス】JR常磐線ほか北千住駅より徒歩
● 大黒天:千住本氷川神社(足立区千住三丁目22番地)
● 布袋尊:大川町氷川神社(足立区千住大川町12番3号)
● 寿老神:元宿神社(足立区千住元町33番4号)
● 恵比寿天:千住神社(足立区千住宮元町24番1号)
● 毘沙門天:八幡神社(足立区千住宮元町3番8号)
● 福禄寿:河原町稲荷神社(足立区千住河原町10番13号)
● 弁財天:仲町氷川神社(足立区千住仲町48番2号)
(足立区千住三丁目22番地)
【大黒天】招福、五穀豊穣など
「米俵」、「打ち出の小槌」と一緒に描かれることが多い神様。
米俵、五穀豊穣といえば…そう、お米!
というわけで、撮影には巨大おにぎりを用意しました!
千住のお米屋さんに焚いてもらったお米を800g使用したおにぎりです。
大黒天像の祀られている旧社殿は、区の文化財にも指定されている貴重なもの。
千寿七福神の期間(1/1~1/7)はその貴重な大黒天像を拝見することができます。
(足立区千住大川町12番3号)
【布袋尊】笑門来福、夫婦円満など
にこにこ笑顔と太鼓腹で描かれる「布袋尊」といえば、「大きな袋」ですよね。
この袋には、たくさんの宝物や人々の感謝の気持ちや慈悲の心が詰まっているといわれています。
そんな布袋尊に出会える「五丁目大川町氷川神社」では、ぜひ「富士塚」にも注目してみてください!
足立区登録有形民俗文化財であるこの富士塚には、実際に登ることができますよ。
(足立区千住元町33番4号)
【寿老神】ぼけ封じ、延命長寿など
長~い頭と白いひげが特徴の「寿老神」。
今回のアイテムは、「翁(おじいさん)のお面」を使用しました。
元宿神社は地元で愛される神社です。
落ち葉なども丁寧に掃かれ、小さいながらも気持ちよく参拝ができますので、ぜひこの機会に足を運んでみては?
千住神社(足立区千住宮元町24番1号)
【恵比寿天】願かけ、商売繁盛など
「釣り竿」、「鯛」と一緒に描かれる神様といえば、恵比寿天ですよね。
今回は「たい焼き」と一緒に撮影しました♪
千住神社に祀られてる恵比寿天像は、実は「回転する像」としてちょっと有名なんです。
男性は左に、女性は右に3回し、お祈り後、白いハンカチで像の体を3回なでるのだとか。
なでる体の部位によってご利益が異なるそうなので、ぜひ実際に恵比寿天像をなでに行ってみてください。
(足立区千住宮元町3番8号)
【毘沙門天】威光成就、厄除け
兜をかぶり、鉾を持ったいでたちの「毘沙門天」。
威厳あるお姿に負けじと、日本刀(レプリカ)と一緒に撮影しました。
神社は、足立区各地に残る源頼義・義家の奥州討伐の伝説のひとつがこの八幡で、源義家が隅田川を渡る際、両岸に白旗を立て目印にしたことに因んでいるのだそう。
(足立区千住河原町10番13号)
【福禄寿】開運、健康長寿など
長寿の象徴である「鶴」や「亀」と一緒に描かれる「福禄寿」。
そんなお姿にちなんで、折り鶴を鞄に忍ばせてお参りするのもいいかもしれませんね。
福禄寿像のある河原町稲荷神社には、足立区内最大級の「狛犬」があります。
ぜひ近くでその大きさを実感してみてください。
(足立区千住仲町48番2号)
【弁財天】音楽・芸能、福徳など
七福神唯一の女性の神様「弁財天」。芸事の神様としても知られています。
音楽や芸術を志す人たちは、ぜひご利益にあやかりたい神様ですね。
千住仲町の氷川神社に祀られている弁財天像は、少し奥まったところにあります。
お近くで拝見することはできませんが、そばに鯉が泳ぐ池があり、景色を楽しみながら参拝ができますよ。
お参りは「二礼二拍手一礼」
お参りの基本は、「二礼拍手一礼」です。
2回お辞儀、2回拍手、最後に1回お辞儀を行います。
その他、「鳥居をくぐる前に一礼」「参道は真ん中を避けて歩く」など、お参りのマナーやルールがあります。
晴れやかな気持ちになるように、気持ちよく参拝をしたいですね。
※お参りのマナー等は、各神社によって異なる場合があります。
撮影協力
【演出】
路地裏寺子屋rojicoya/和文化継承委員会まほろば
【路地裏寺子屋rojicoya】
北千住駅から徒歩3分の気軽に和文化体験ができる日本茶カフェ。
築90年の古民家を伝統的な技法で改築した心落ち着く空間。
日本茶の他三味線、箏、落語、書道、華道、殺陣などさまざまな体験やイベントをプロデュース。
>>路地裏寺子屋rojicoyaホームページはこちらから
【和文化継承委員会まほろば】
2018年に発足。
和文化の継承、地域コミュニティの活性化、国際交流の三つの柱を目的として活動をしている団体。
お寺で古民家でコンサートや縁日など地域の子供から大人まで楽しめる和文化体験イベントを開催。
>>和文化継承委員会まほろばホームページはこちらから
【モデル】
身内葵さん
現在、東京藝術大学音楽学部邦楽科4年に在学中。
洋楽と邦楽の両方にルーツを持つという類まれなる経歴を辿る。
第7回福井県音楽コンクールにて最高位受賞。NHK番組「らららクラシック」「日本の芸能」出演。海外での演奏や多様な楽器との共演、作曲・編曲など活動は多岐に渡る。
【身内葵さん活動情報】
『身内葵 お箏の調べ』
日時:2022年1月23日(日)
1部11:30〜/2部14:30〜
会場:カフェといろいろ びより
(5月開催の”こくフェス”プレイベント)
https://www.facebook.com/musicdays2022kokufes/(外部サイトへリンク)
『和楽器トリオ【絃春華 いとはるか】初ライブ』
日時:2022年2月23日(水・祝)12:00〜
会場:カーサクラシカ
3,200円(チケット2,000円+飲食チケット1,200円)
http://casa-classica.jp/?p=114418 (外部サイトへリンク)
『小泉八雲の夢神楽』
日時:2022年2月24日(木)
第1公演17:00〜/第2公演19:30〜
会場:サントリーホール・ブルーローズ
全席指定5,000円
※チケットのお申し込みはこちら〈miuchiaoi@gmail.com〉
『SENJU LAB集大成コンサート』
日時:2022年3月4日(金)(予定)
会場:東京藝術大学、球形ホール
※詳細未定。最新情報はサイトにて更新。
https://lit.link/miuchiaoi (外部サイトへリンク)
『箏×アイリッシュケルト』
日時:2022年3月18日(土)
①18:00〜/②19:30〜
会場:ピーターコール西新宿本店
※事前申し込みなし
【小物協力】
小松澤米店
所在地:足立区千住旭町22番8号
千住旭町で愛される、昔ながらのお米屋さん。
今回、「大黒様」のおにぎりに使用したお米を炊いていただきました。
(一社)日本和楽器普及協会
一般社団法人 日本和楽器普及協会 日本の伝統音楽業界の発展と邦楽コミュニティの活性化という2つの共通理念のもと、2016年3月に創立。和楽器展示会やワークショップの開催・イベントのプロデュース等を実施している。
【撮影】
加藤有紀