ひんやりと幸せ気分のかき氷
- 2024年8月14日
- 2024年8月15日
暑い日こそおいしく感じられるかき氷。喫茶店、洋菓子店、そして八百屋と、各店の強みを生かしたかき氷を味わえる3軒を紹介します。
【この記事で紹介する店舗】
珈琲はんなり(コーヒーはんなり)
店主の中田洋子さんが、自宅の倉庫を改装して喫茶店にしたのが2010年のこと。2021年から提供を始めたかき氷は3〜4種類で、なかでも「珈琲」はコーヒーが自慢の喫茶店ならでは。氷の中にはコーヒーゼリーとバニラアイスが入っていて、最後まで飽きることなく楽しめます。
コーヒーは、以前中田さんが近くに住んでいたという京都の『小川珈琲』の豆を使用。「この店でしか食べられないものというコンセプトで考えています」と中田さんが話すように、「コーヒーぜんざい」や「ナポリうどん」など食事メニューは工夫が光るラインナップ。お客さんのリクエストをきっかけに始まった、中田さんの長女・美香さんが作る土・日限定のケーキも評判です。
「井戸端介護」というイベントも定期的に実施するなど、地域の交流の場としてもにぎわう『珈琲はんなり』。おいしいコーヒーと食事はもちろん、おしゃべりを楽しみに訪れる方も多そうです。
【外観・内観】
【店舗情報】
■珈琲はんなり
電 話:03-6883-0711
営業時間:11:00〜17:00(土曜・日曜は12:00〜)
定休日:水曜、第2・4火曜
席:15席
住 所:足立区西新井1-25-6
予 約:可
テイクアウト:ケーキのみ可
バリアフリー対応:可
Wi-Fi接続:なし
アクセス:東武大師線大師前駅から徒歩約7分
SNS:https://www.instagram.com/hannaridosue
パティスリー ラヴィアンレーヴ(パティスリー ラヴィアンレーヴ)
パリの名店で修業し、国内最大級のコンクールで優勝経験もあるパティシエの北西大輔さんが2014年にオープンした洋菓子店です。「暮らしていて、とても好きな街だったので」と開店の地に梅島を選んだ理由を語る北西さん。家族連れが多いこの地域に合わせた味を心がけているというケーキやパフェは、華やかな見た目と複雑すぎないシンプルさが自慢。また、焼き菓子やチョコレートなど、購入できるスイーツもよりどりみどりです。
徐々に増えてきたというかき氷は現在10種以上あり、どれも天然氷を使用しています。たっぷりの生クリームとパイ生地が乗った「苺のミルフィーユ」は、イチゴもごろごろと入っていて、冷たいケーキを食べているような気分。まさしくパティスリーだからこそ味わえるものです。店内のイートインスペースを利用できるのはもちろん、テイクアウトが可能なのもうれしいポイントです。
【外観・内観】
【店舗情報】
■パティスリー ラヴィアンレーヴ
電 話:03-6887-2579
営業時間:10:00〜19:00(イートインは~16:45LO)
定休日:不定休
席:14席(うちテラス4席)
住 所:足立区梅島3-6-16
予 約:可
テイクアウト:可
バリアフリー対応:可
Wi-Fi接続:なし
アクセス:東武スカイツリーライン梅島駅から徒歩約5分
ホームページ:https://lavieunreve.com/
パウえる 江北店(パウえる こうほくてん)
配送専門の青果店であり、都内でサラダのテイクアウト専門店も営む「野菜の丸平」が2023年から始めたかき氷店。「メンバーでアイディアを出し合って、何軒も食べてまわったり、いくつも試作したりしました」とスタッフの廣野さん。フルーツを引き立てるための氷の形や乗せ方など、試行錯誤を重ねたといいます。
5〜6種類あるかき氷はどれもフルーツが主役。老舗の純氷メーカー「小野田商店」の氷を使用し、果汁たっぷりな自家製フルーツソースと練乳がかかっています。プロが旬を見極めた新鮮なフルーツをこれだけ贅沢に楽しむことができるとあらば、毎週のように食べに来るお客さんがいるというのも納得です。
店内には、社長自らデザインしたというお店のロゴや、創作の「グルメ賞ノミネート」というステッカーなど、遊び心たっぷりで待ち時間も楽しめそうです。
【外観・内観】
【店舗情報】
■パウえる 江北店
電 話:なし
営業日・営業時間:土曜10:00〜16:00(SNSで告知)
席:10〜13席
住 所:足立区江北7-14-16
予 約:不可
テイクアウト:不可
バリアフリー対応:要相談
Wi-Fi接続:なし
アクセス:日暮里・舎人ライナー西新井大師西駅から徒歩約9分
SNS:https://www.instagram.com/power.kakigoori
(この情報は、令和6年7月30日時点のものです)