足立区詳細データ

位置 location

東京23区の北東部に位置し、隅田川と荒川に挟まれた千住地区と、面積の大半を占める荒川以北の地区とに別れています。 千住地区は、江戸時代(1603~1867年)には日光街道の宿場町として栄え、現在は区内最大のターミナル駅である北千住駅を中心とした商業地区となっています。

面積 area

足立区内の総面積は53.20平方キロメートルで、東京23区の約9%にあたります。これは、大田区、世田谷区に次いで3番目の広さです。
特徴としては、区内には丘らしい高地がほとんどないことが挙げられます。全体が平らで、一番高いところでも人工によって作られた荒川の堤防で、高さ10mほどしかありません。北西部はやや高く、南東部に行くに従って緩やかに下っています。

人口 population

足立区の人口は661,610人です(平成21年4月1日現在)。
区内には小学校72校と中学校37校、高校11校があります。

足立区には、区のシンボルマークと区の紋章があり、さまざまな意味と希望がこめられています。

区のシンボルマーク symbol mark


足立区シンボルマーク

足立区のシンボルマークは、

  1. チャレンジング(挑戦)、
  2. ハーモニー(調和)、
  3. ヒューマン(人間性)
のイメージ目標のもとに平成3年1月に制定されました。
都市・自然・人間の調和をADACHIの頭文字に、水と緑のカラーで未来への飛躍を表現しています。

区の紋章 crest


足立区の紋章

昭和33年11月に、一般公募にて制定されたものです。
「足立」の字を図案化したものになっています。

 

自然 nature

足立区では、夏は太平洋側から暖かく湿った季節風(モンスーン)が流れ込むため暑く湿度が高く、冬は夏とは逆に大陸側から海洋側に向かって冷たく乾いた季節風が吹き抜けるため、冷たく乾燥した温暖湿潤気候で、寒暖の差が激しく、四季の変化が特に明瞭に現れます。
区内には気軽に自然と触れ合える数多くのスポットが多数あり、四季折々の自然を満喫することが出来ます。ここでは街を彩る美しい花を中心に、公園の紹介をします。

《都市農業公園》

春の花・桜、チューリップ

数ある足立の花の名所の中でも、春におすすめなのがこちら「都市農業公園」です。園内は約300本の桜をはじめ、荒川河川敷にある大花壇では色とりどりのチューリップが咲き乱れます。

《しょうぶ沼公園》

夏の花・ハナショウブ

まぶしい太陽に照らされ、緑が生き生きとする夏。
初夏のしょうぶ田では、江戸系を中心とした約80種6500株のハナショウブが咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。

《花畑記念庭園・桜花亭》

秋の花・カエデ、ケヤキ

日本情緒あふれる庭園では、耳を済ませれば、滝の流れる水音が聞こえ、秋には赤や黄色、様々な彩が花畑記念公園を染め上げます。
紅葉が終わりを告げる頃には、庭園内の黒松が「雪吊り」の冬支度を迎えます。
庭園を望む桜花亭では茶会を開くこともできます。

《大谷田公園》

冬の花・梅

2月になると大谷田公園の梅が身ごろに。園内にある約170本の梅のうち、約120本が梅園内に植えられています。
この梅園には四阿(あづまや)、木道があり、ゆったりと梅の花を観賞することができます。


page top