千住名倉医院

施設名千住名倉医院
概要「千住の名倉」は骨接ぎの代名詞として、全国に知られています。名倉家は江戸時代中期に名倉重直(1688〜1712)が千住に移り住み、その4代後の名倉弥次兵衛直賢(1750〜1828)が、骨接ぎを始めました。子孫はこの直賢を「業祖」として崇敬し、代々この家業と継いでいます。有名になったのは、千住7代目弥一の頃からといわれ、最盛期の大正時代には1日の患者が300人から500人おり、夜が明けると旧道は骨折や脱臼の患者が乗せられた戸板や駕籠の行列で埋まったといわれています。遠来の患者や重傷者は近隣の専門の旅館に宿泊して治療をうけたといいます。明治7年(1874)、同16年に「医制」が制定された後も家業の伝統を受け継ぎ、整形外科医院として今も続いています。
住所足立区千住五丁目22番1号
アクセス東武スカイツリーライン・JR・東京メトロ・つくばエクスプレス 北千住駅(西口)徒歩15分
マップGoogleマップ

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